ヒマラヤ山脈 3
そうだったそうだった、山の天気は変わりやすい、、、
元々アテにならないiphone の天気予報は現在雨なのに晴れと申しておる、、、
ちょっとでも雨が降ると寒い。ダウン+フリース+ヒートテック+毛布(笑)
40℃超えの砂漠が辛くて避暑に来たけれど、寒すぎて修行モードに(笑)
さすがインド、痒い所に全く手が届かない、或いは届き過ぎ。
子供の頃雲の上に乗りたいなあ、なんて思ってたけど
標高2000mの村はすぐにすっかり雲の中に。
雲の中はすごく寒い。無理無理。お勧めしません(笑)
雲は渓谷の南側(下)から北側(上)に向かって流れているのに、村には真逆に北から南に強風が吹いている。
あの山の山頂部分に重い雲がぶつかって、渓谷に風と雲を吹き下ろしているのだ。
寒いけど、この壮大なドラマを体感できて感無量になった。
なんとなく、皆既日食を思い出した。
規模感は太陽(皆既日食)とヒマラヤ山脈という地球内とで
皆既日食の方が大きいかもしれないけれど
この山々を見ていると空が、天が宇宙が近い感覚になる。
もう少しで宇宙に行けそうな、、、
山々が見ている、感じている天を宇宙を共有している様な、、、
だから悟りを開くためにヒマラヤにババジは集まるのかしら?
太陽もいつもより2000m近い。
宇宙からしたら大した違いは無いのだろうが、
ちっさい人間の私にはより神々しく感じた。